2つのキャリアプランを立てる

キャリアプランとは、10年単位で自分がどうなりたいかを考える事を言います。しかし、現代は10年単位で考える事が難しい人が多くいます。
なぜなら、結婚・出産・介護等によって、仕事が出来ない期間が出てくるため、自分のプラン通りになるとは限らないからです。その為、現代は10年単位ではなく、1年単位程の目先の目標と10年単位でのキャリアプランを考える方が良いとされています。
介護の仕事で言うなら、10年後にケアマネージャーになりたいと考えたなら、1年後は利用者や家族と多く接して不安や希望を共感し、現場の気持ちを理解するのを目標にする等です。
そうした1年1年を積み重ねていけば、10年後ケアマネージャーになった時に役に立つ事が沢山あります。
仮に、その間に結婚・出産・介護などでブランクが発生しても、1年単位で目標を立てればすぐに軌道修正が出来ます。ライフイベントにより転職したとしても、様々な施設のやり方や利用者の傾向を知る事が出来るので、視野の広い目線を培う事が出来ます。
そして、10年後の目標があれば、ブランク中に資格の取得や自分磨きで内面を磨く等で、その間も成長する事が可能です。実際、介護のキャリアアップでは、実務経験に加えて各種資格が必須な事もあるので、将来の目標と目先の目標が必要なのです。
経験と資格を生かして、施設長になる事も出来ます。その場合は資金が必要になるので、自分磨きと共に若い頃から資産集めをしておくと良いです。

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